【乗れる波の見分け方が分からない人向け】初心者の人が乗りやすい波の選び方
こんにちは しんです!
今回は、
初心者の方が一番乗りやすい、上達が早くなる波の選び方をお伝えします!
もし、今あなたが
「波に乗ろうとチャレンジするけど、何十回やっても失敗する…」
「沖まで出てきたけど、乗れる波が分からず、海の上でぼーっとしちゃってる…」
そんな風に悩んでいる人!この記事をぜひ読んでください!
自分の乗れる波を効率よく見つけて、乗れる回数を格段に上げられて、サーフィンが今よりもっと楽しくなります!
これまで、上手い人に乗れる波の説明を受けても、
なかなか上手くいかない...そんな気持ちになっている方…
初心者に良い波と上級者に良い波は違います!
なので、いきなり上級者が乗る波に挑戦してもなかなか上手くいきません。
私も始めたばかりの時は上級者について行って、同じように乗ろうとしていましたが、何度もボードから落ちて、いわゆる洗濯機状態になっていました。
そこから、もう少し自分のレベルに合った波を選ぶようにしたところ、
今まで1度も乗れなかった波に乗れるようになりました。
そんな初心者のレベルに合った乗りやすい波とは「トロい波」です。
波の種類には、掘れた波、ワイドな波、速い波…と沢山ありますが、
まずは初心者に合った波「トロい波」がどんな波かを知りましょう!
トロイ波とは波が崩れ出してからもダラダラと崩れる様子が続く波です!
簡単に言うと、波の斜面が緩い波です。
トロい波なら、波に押され出してから、波が崩れるまで時間があるため、多少もたついてもテイクオフに時間をかけられます!
反対に波が崩れ出してから、すぐに白波になり崩れていく波を「速い波」と呼びます。これは上級者にとってはいい波でも初心者にとっては難しく、波が反り立った時に斜面が急すぎて、先端が海に刺さるパーリングになりやすく、危険を伴うことがあります。
速い波にがむしゃらに乗っても上から落とされるだけなので、トロい波が来た時だけ、全力パドルしましょう!
では、トロい波はどういった時に出来やすいかというと、早朝もしくは夕方の時間帯です!
ここで大事になってくるのが風向きになります。
風向きは大きく分けてオンショアとオフショアがあります。
オンショアとは海から陸に向かって吹く風で、波が風を背負う形になり、波が立ってもすぐに崩れてしまうので初心者向けのコンディションではありません。
逆にオフショアとは陸から海に向かって吹く風のことを言い、波が崩れるのを風がとめてくれる形になるため、波はすぐに崩れることなく、初心者向けのコンディションになります!
このオフショアの風が吹きやすいのが朝イチです。
夜になると陸側では空気が冷たくなるのですが、その冷たい空気が朝になると海側に向かって流れていきます。
結果的にこれがオフショアの状態を作ってくれます!
また、朝方と同じようにオフショアになりやすいのが夕方です。
まとめるとオフショアが吹く早朝、夕方に海に行き、トロい波に絞って乗ることが初心者の方が上達するためのコツです!
1回綺麗に乗れてしまえば、自分が乗りやすい波が感覚的に分かるようになりますので、ぜひ試してみて下さい!