初心者のためのサーフィン講座🌈

サーフィンは人生のためにある。

【他の人の邪魔をしてしまう人必見】人が混んでいる日でも自分のポジションを確保出来る方法

こんにちは!しんです!

 

今回は、

人が多い日でも、自分のポジションを確保して周りに迷惑をかけず、楽しくサーフィン出来る方法をお伝えします。

「沖から波乗りしてくる人とぶつかりそうになった、、」

「人が多くて、せっかく海まで来たのに入る場所がない、、」

そんな風に悩んでいる人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい!

 

どんなに人が混んでいても、自分がサーフィン出来るポイントを見つけ出せるようになります。

 

天気が良く波も綺麗な日には、絶好のサーフィン日和だと思って、テンションを上げて海に行くと思います。

しかし、考えていることはみんな同じです。そういう日は海に多くの人が集まります。

 

せっかくテンションを上げて来たのに

「良い波は上手い人にとられてしまって、初心者がやれる場所がない、、」

とテンションが下がってしまった経験はみんなあると思います。

 

そこで、当時初心者だった私が考えた(今も初心者に近いですが笑)

人が多い時の初心者の海の入り方は、

1手前、2端、3メインの順で入れる場所を探すことです。

 

サーフィンの基本ルールとして前乗り禁止というものがあります。

波が一番立つ場所から最初に乗った人だけがその波に乗っていいというルールです。

なので、波に乗った人が前から来た時にはその波には乗れず、避けなければなりません。

 

よく初心者の人は大きな波に乗れないため、あまり沖に出ず、沖にいる上手い人たちと岸とのちょうど間くらいで波待ちします。

しかしこれは、沖から乗ってくる人の邪魔になってしまいます。

 

そこで沖から乗ってくる人の邪魔にならない、初心者の海の入り方である

1.手前 2.端 3.メインの順を具体的に説明します。

まず「1.手前」ですが、これは沖に人がいても、足が着くくらい岸に近い手前の位置のことです。

 

足が着くくらい手前であれば、沖からくるサーファーの邪魔にはなりません。また足が着くため、万が一沖から波に乗る人が来ても簡単に避けられます。

初心者の方ならこの位置でも小ぶりの波を選んで乗ることが出来ます。

 

しかし、波が小さすぎて物足りなかったり、ダンパー波(波全体が一気に崩れる波)だと波に乗るのが難しいです。

 

そこで次に選ぶ「2.端」ですが、沖の方の大きな波が崩れだす場所から少し横にずれた端っこの位置です。

 

沖に人がおらず、波の勢いも落ち着いているため、ゆっくり波待ち出来ます。

そして、地形や潮の満ち引きで波質が良くなることもあるため、気長に波待ちしていると意外と良い波に乗ることが出来ます。

 

しかし、やはり大きな波が立つ場所から離れている分、乗れる波の数は少なく、なかなか良い波が来ないことがあります。

そこで最後の手段「3.メイン」ですが、端にどうしても波がこない時は、大きな波が崩れる場所に移動して、思い切って上手い人の横に並んでしまいましょう。

 

ここでポイントなのは上手い人が波に乗って行った後を狙うことです。

良い波に上手い人と一緒に乗り始めると確実に上手い人が先にテイクオフし、譲らなければならなくなります。

そうならないためにも、上手い人が乗って行った後を初めから狙うようにしましょう!

 

なかなかメインの場所に行くには勇気がいります。

しかし、大きな波にチャレンジすることは上達へのカギです。

中途半端な波を狙って、上級者の迷惑になるくらいなら、上級者のフリをして同じ場所で波待ちすることをお勧めします。

始めは失敗することが多いと思いますが、きっと上達は早くなるはずです!