初心者のためのサーフィン講座🌈

サーフィンは人生のためにある。

【パドルに疲れてしまった人向け】最小限のパドルでテイクオフする方法

こんにちは!しんです!

 

今回は

最小限のパドルで、1日に何本も波を捉えることが出来る方法をお伝えします。

もし今あなたが

「パドルで必死に追いかけても波において行かれてしまう、、」

「厚い波だとボードが走らない、、」

そんな風に悩んでいる方、ぜひこの記事を読んでみて下さい!

 

軽くパドルしただけなのに、今までよりも波を捉えられる確率がぐっと上がるようになります。

私もサーフィンを始めた頃、白波でテイクオフ出来たので、今度は波のうねりからテイクオフ出来るように沖に出て行きました。

 

しかし、いざ沖に出てみると自分が思っていた波には乗れず、必死にパドルをするも、波において行かれてばっかりでした。

そうこうしている内に疲れてきて、パドル力もなくなり、ますます波を捉えられないという悪循環になっていました。

 

周りの上手い人達はなぜあんなにも、波においていかれず、すんなりとボードに乗っていけるのか考えました。

上手い人達と自分とを比べ、大きく違っていた点がありました。

それは、テイクオフの際波の斜面を降りようとしていた所でした。

 

初心者の方は波に乗っていこうとイメージするので、波が反り立ってくると波の斜面を降りていこうとします。

 

実は斜面を降りて行こうとすればするほど、波の力を受けることが難しくなっています。

 

上手い人達は波の斜面を降りようとせず、ボードを水平にキープしたままテイクオフします。

テイクオフの際、波の力をしっかり受けるためにはテール(ボードのフィンがある方)が波で持ち上げられないよう、しっかり抑える必要があったのです。

とは言っても初心者の方はボードを水平にしようとしても、なかなかイメージ通りに行きません。

 

そこで、当時初心者だった私が意識した方法が

波を捉えたらノーズ(ボードの先端)を15°上げるイメージパドルすることです。

 

具体的には波の斜面が30°だとしたら45°にボードが反るくらいのイメージになります。

 

実際にはボードは水平になるのが理想ですが、初心者の方は前のめりになりやすいので、始めのうちは、反るくらいのイメージを持つと上手くいきます。

 

このイメージを持つだけで波にテールを持ち上げられることなく、しっかり抑えられて結果的に波に押されていくことが出来ます。

それまで1日に1回も波に押される感覚がないこともあった私が、このイメージを持って練習すると1日に10回以上のテイクオフが出来るようになりました。

 

同じ悩みを抱えている方はぜひ試してみて下さい!